第2管理地の植物1(草本)
 
草本とは、木本のように幹が肥大成長せず、地上部は1年から数年で枯れるものですが、ササのように長期間枯れないものもあるようです。
   
ホウチャクソウ

ユリ科。夏緑の多年草。ほうちゃく(風鈴)に似た花を付けるのがこの名の由来だそうです。 
   
ミズヒキ

タデ科多年草。花を上から見ると紅、下から見ると白いことから水引と呼ばれています。
 
ナンバンギセル

ハマウツボ科の1年草。他の植物の根などに寄生し、葉緑素のある葉を持ちません。花はピンクで洋キセルのような形です。
 
シュンラン

ラン科の多年草。春先に淡黄緑色の花を付けます。
 
サイハイラン

ラン科の多年草。花期以外は1枚の葉を付けます。
 
オモト

ユリ科の多年草。葉は1年中青いことから、漢字では万年青。
 
ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)

ユリ科多年草。名は体を表しています。
 
ヤブミョウガ

ツユクサ科。夏緑の多年草。名前にミョウガと付きますが、ミョウガとは別種のようです。
 
アズマネザサ

イネ科のササの仲間。別名篠竹。里山の厄介者となっています。この里山でも2m以上の背丈があり、密生して他の植物の生育を阻害しています。このササの除去が大変です。
  
 
 




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